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70歳代の老夫婦 プリント メール

渋谷のモスバーガーでランチを取っている70歳代の老夫婦を見かけた。


座席の横には、猫の人形を大事に置いていた。時々、手で抱えてなでていた。多分、愛していたペットの代わりに猫の人形をいつもそばに置いているのだろう。

人間には、不思議な感覚がある。見ている人の生命エネルギーを言うものを感じ取る感覚だ。大きな声で鳴いている赤ん坊、キャーキャー騒いでいる高校生、60歳代以上の団塊世代の人たち、そして、70歳を超えた老人たち。それぞれ、生命エネルギーの程度を感じる。

生き生きとしていると感じるか、もぬけの殻と感じるか、見て分かる感覚がある。モスバーガーで見かけた老夫婦には、生き生きとした感じがなかった。

私が老人になったときに「生き生きとした感覚」を周りの人に与えられるかどうか。ふと、そんなことを考えた。歳をとり、社会との接点が薄れていくと「なぜ、私は生きているのだろうか。」と考えるのではないだろうか。

社会との接点を持てる人とそうでない人では、生命エネルギーの面で違いがあると思う。アクティブな人、生きることに意味を見出している人、何かに情熱を持って追い続けている人、志に向かって走り続けている人。こんな人たちは、70歳代を超えても回りの人にエネルギーを放し続けているのではないだろうか。


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